日頃よりEvraakを応援していただき、誠にありがとうございます。
この度、Evraakのベーシストであり作曲者、創設メンバーでもある川嶋弘治が2025年3月8
日の大阪公演を以て脱退することになりました。応援してくださっている皆様へ、突然の残
念なご報告となってしまい、誠に申し訳ございません。
理由としては個人の生活環境の変化が大きいものとなりますが、申し出を受け、バンド全員
で話し合った結果として、本人の意向を尊重し今回の結論に至りました。
演奏・楽曲の面ではもちろん、人間的にもバンドにとって大きな存在である川嶋の脱退を
受け入れるには、我々メンバーにとっても時間が必要でした。しかし、本人コメントにある
ように、川嶋自身が十分に悩んでの決断ですので、お互いに前向きに進んでいくポジティブ
なメッセージとして捉えていただければと思います。
川嶋がいなければ、Evraakというバンドは存在しませんでした。「Asylum Piece」、
「Call Of Hierophany」など、Evraakを代表する曲も生まれることはありませんでした。人
柄の滲み出た全体をしっかりと支えるベースプレイも、バンドにとってなくてはならないも
のでした。2018年からの6年超、共に活動できたことをメンバー一同、心より感謝していま
す。
また、まだ未発表ではございますが2/9にシルバーエレファントにて行われたワンマンライ
ブの映像は作品として発表する予定です。今後のアナウンスをお待ちくださいませ。
これからのEvraak、そして川嶋弘治を、どうか温かく見守っていただけますと幸いです。
Evraak一同
川嶋 弘治コメント
Evraakを応援してくださっている皆様へ
突然の報告になってしまい、誠に申し訳ございません。
脱退の理由について多くを述べることはできませんが、自身を取り巻く環境が大きく変化したこと、それにより今後のバンドへの参加および貢献が困難になると予想されるため、断腸の思いで脱退を決意いたしました。
プログレッシブロックバンドを結成しようと思い立った2017年もまた、自身を取り巻く環境が大きく変化した年でした。明確なビジョンも持たず、しかしHayawoとだったら何か面白い事が出来るかもしれないと思い声をかけ、そこからすぐに吉田タケシが参加を表明。その後瀬尾マリナや今川天国、長谷川ミキという素晴らしいパフォーマー達が集い、まさに集まったこと自体が奇跡のような6人で音楽を創っていくという素晴らしい体験をすることができました。
Evraakならではの独自性を確立した今、バンドが醸成する世界観やパフォーマンスはベーシストが変わった程度では揺るがない事でしょう。これまでの活動の中でその「強度」を作り上げることに自分が少しでも貢献できたとすれば、こんなに誇らしいことはありません。
ベーシストとしては非常に未熟であった自分を、これまで応援していただいた方々には感謝に堪えません。本当にありがとうございました。今後音楽活動を続けるかどうかは分かりませんが、もしまたお目にかかる機会があったらその際はお気軽に声をかけていただければ幸いです。
これからもEvraakを何卒よろしくお願い申し上げます。
Evraak ベーシスト 川嶋 弘治
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